2016/11/02

2016 岐阜基地航空祭-2

C-130Hのデモフライトが終わるとサプライズ企画である「XC-2試験飛行」が入ります。

th_66-5603 APW T-4 D72_4124
まずチェイサーのT-4(66-5603)が離陸しました。南会場のPAは調子が悪いらしく聞こえたり聞こえなかったりなので、このあと何が起こるか分かりませんでした。

th_08-1201 JASDF XC-2 D72_4149
すると白い巨体が離陸しました。XC-2です。航空自衛隊と川崎重工業が開発中の新型輸送機です。大型機の開発に不慣れなためか開発に手間取りましたが、今年度中には実用化されそうです。初めて飛行しているところを見た印象は「デブっちょだな」というものでした。この手の軍用輸送機にしては高速を狙ったデザインのため、断面積の変化を穏やかにしているのかもしれません。それから航続性を重視している割には主翼のスパンも短い印象です。

th_08-1201 JASDF XC-2 D72_4171
チェイサーを連れて日本海上の試験空域に向かいました。デモフライトではなく試験飛行ですから…。機体の大きさに対してエンジンポッドの大きさが目に付きます。これはGEのCF6というターボファンエンジンで、747ジャンボジェットや767などと同じものです。

th_08-1201 JASDF XC-2 D72_4766

th_08-1201 JASDF XC-2 D72_4728
約1時間半ぐらい経ったら帰ってきました。基地ではゴーアラウンドやコンバットピッチなどの「試験飛行」を実施しました。大きいので機敏な動きには見えませんが、イマドキの軍用輸送機ですからそれなりの機動性があるようです。

th_08-1201 APW XC-2 D75_2920
後方に見えるのが地上展示された3号機で量産初号機でもあります。XC-2はアメリカ製のリベットの強度不足に始まり、機体強度不足、強度試験で貨物扉が吹っ飛ぶなどいろいろありましたが、C-1の飛行時間が残り少なく待ったなしの状況です。それにしてもC-1のペイロードが8tなのに対してC-2は30tとも37tともいわれています。そんなに大きな輸送機が必要なのか、使いづらくはないか心配です。


次なる演目は小編隊飛行です。小編隊というのは午後の大編隊飛行に対するもので、T-4 2機、F-4 2機、F-15とF-2が各1機の堂々たる編隊です。その前にT-7も含めたデモフライトが入り間延びしない演出です。

th_86-5606 APW T-4 D72_4195
T-4(86-5606)の離陸。この機体は計測用の標準ピトー管を備えた岐阜基地ならではの機体です。残念ながらそのピトー管が切れてしまいました…。

th_02-8914 APW F-15J D72_4295

th_02-8801 APW F-15J D72_4227
F-15J(02-8914)と(02-8801)の飛行。801号機はF-15Jの1号機でアメリカのセントルイス製です。これも岐阜ならではの機体ですね。

th_APW F-2B D72_4244

th_APW F-2A D72_4408
F-2は単座のA型と複座のB型が離陸しましたが、旋回半径が小さいのかあまり南会場の方まで来てくれません。

th_57-8357 APW F-4EJ改 D72_4209

th_17-8301 APW F-4EJ D72_4441
F-4はEJ(17-8301)とEJ改(57-8357)の2機です。301号機もF-4EJの1号機でやはりセントルイス製です。戦闘機の名門マクダネル社のセントルイス工場は、現在ボーイング社のものとなりF-15SAやEA-18Gなどを生産していますが、受注残もわずかで風前の灯です。T-38後継のT-Xが受注できないとピンチなのです。

th_D75_2836.jpg
そして小編隊飛行。ワンパスで次々とブレイクして着陸態勢に入ります。


小編隊飛行ではF-15JとF-2が各1機残って、小牧基地から飛来した第404飛行隊のKC-767J(87-3602)と空中給油のデモです。模擬空中給油というとおりブームは接続されません。

th_87-3602 404SQ KC-767J D75_2866
航空自衛隊ではこのKC-767Jを4機保有し、さらに新型のKC-46を4機導入します。現代戦において空中給油機は必須の装備でやっとイマドキの空軍並みになります。しかし、KC-767JとKC-46は同じ767-200をベースとするものの、エンジンなど共通性が少ないようです。なんだか空自の装備計画は場当たり的で長期的なビジョンがなく、高い買い物をさせられているようです。






2016/09/23

再開するかな?

しばらく放置していたブログを再開できるか、ちょっと試しの書き込みです。日記的なことをFacebookで書いているので、重複しないか、重複してもイイのかも考え中です。


jetstar A320 D75_0466
2011/06/21

サンダーバードのDVD

最近、テレビCMやwebでやたらと宣伝しているコイツを買ってきましたよ。


110621.jpg

「ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」です。隔週で「サンダーバード」と「謎の円盤UFO」、「キャプテン・スカーレット」、「海底大戦争スティングレイ」、「ジョー90」のDVDが各2巻ずつ付いてお値段1,790円です。例によって撒き餌の1号だけ創刊号特別価格で790円です。全54巻で完結ですから、合計95,840円になります。これが安いのか高いのか悩みどころです。

自分にとってサンダーバードは、ヒコーキ好きメカ好きになった原点でありながら子供だったのでよく覚えていない…作品です。メカのカッコよさはもちろん、金持ちが道楽で私設救助隊を作っちまったという発想にまいりました。現在50前後の人たちは「パパ行ってきます!」といってスベリ台を逆さに滑った経験があると思います。早速1話目を見ましたが、覚えていた以上にメカのディテールが凄いのに驚きました。エレベーターカーのサスペンションの動きや、フルブレーキングでタイヤがロックするところなど見事です。

謎の円盤UFOはインターセプターという迎撃機が颯爽と出撃するのはいいけれど、機首の1発しかないミサイルを発射すると情けない格好(アイスラッガーを投げたあとのウルトラセブンみたい)になって帰ってくることや、潜水艦の先っぽに付いた戦闘機が海中から出撃するところぐらいしか覚えていません。

この手の本(?)は最初の5号ぐらいまでは委託販売なので書店に並ぶけど、それ以降は買い取りになるのでほとんど店頭には並ばなくなります。確実に入手するには予約するしかないのですが…。