2017/03/11

航空自衛隊 ホーカー・ビーチクラフトU-125A 72-3005

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宇都宮飛行場は陸上自衛隊の駐屯地ですが、1,700メートルの立派な滑走路があります。富士重工業がT-1A/Bを量産し、航空自衛隊時代はT-6、海上自衛隊時代はB65などの固定翼機を運用していました。現在も空自のT-7、海自のT-5などが定期整備に飛来するほか、ジェット機も空自のU-125/125Aも定期整備に飛来します。普段はヘリコプターばかりですから、これらが離着陸するときは興奮度が上昇します。

U-125Aは採用当初はイギリスのBAeで生産されるイギリス機でしたが、製造販売権がアメリカのレイセオンに売却され、現在はホーカー・ビーチクラフトの商品となっています。


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陸上自衛隊唯一の固定翼機ビーチクラフトLR-2(23051)です。LR-2は連絡要員を運んだり偵察を行う用途の機体で、胴体下に大きなカメラポッドを搭載することができます。しかし、現代戦でこのような低速機が偵察に使えるわけがなく、実質高官輸送用の機体でこれまで7機が導入されています。

写真の23051はLR-2の1号機で、以前は航空学校宇都宮行に配備されてパイロットの訓練に使用されていましたが、現在は千葉県の木更津駐屯地 第1ヘリコプター団に配備され、ときどき訓練で宇都宮飛行場に飛んできます。


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警視庁のB412EP(JA18MP)と航空学校宇都宮行のUH-1J(41832)です。両機とも富士重工で整備を受ける機体なので「富士重工」の文字と絡むアングルで撮影しています。というのも今年の4月から社名が「SUBARU」に変更される予定で、近い将来にはこれらの文字も書き換えられると思われるからです。しかし、なぜか某巨大自動車メーカーの看板も写ってしまいます。某社は富士重工のピンチを救って筆頭株主になった企業ですが、スバル・ユーザーとしては嫌な感じです…。




2017/03/08

群馬県警察 アグスタA109Eパワー「あかぎ」JA01GP

相変わらず宇都宮飛行場に通っています。3月8日(木)には珍客が飛来しました。

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群馬県警のアグスタA109Eパワー「あかぎ」(JA01GP)です。最初にラジオで交信を聞いた時「ゴルフパパ?」と思いましたが、Gunma Policeなんですね。急いでR/W19の着陸ポイントに向かいましたが、飛行場南端にある栃木県警のハンガーを目指しての進入だったので、ずいぶんと見上げるアングルになりました。離陸も撮りたかったのですが、飛行場南端のタキシーウェイからの離陸で撮ることができませんでした。

このアグスタA109はイタリア製の高速ヘリコプターで価格が高かったこともあり「ヘリコプター界のフェラーリ」何て呼ばれていました。当初は整備性が悪く評判がイマイチでしたが、徐々に改良されたのか息の長いセールスを続けています。日本の警察庁や警視庁もベル206の後継なんでしょうか20機以上使用しています。


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警視庁のベル412EP「おおとり8号」(JA18MP)です。富士重工業で整備中の機体です。この機体は警視庁の特殊部隊"SAT"の専用機らしく、防弾など軍用ヘリに準じた装備がなされているという噂があります。


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栃木県の「おおるり」JA09TR、消防庁の「ちどり」JA14TDも納入前整備中で、テストフライトを続けています。それから海上保安庁の「みほづる」JA973Aも富士重工業で整備中です。アグスタ・ウエストランドAW139は大人気のようです。


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陸上自衛隊北宇都宮駐屯地のUH-60JA、UH-1Jもブンブン飛んでいます。上はスキーをつけたUH-60JA(43124)、下はR/W上空でタイトターンするUH-1J(41832)です。





2017/02/28

栃木県防災航空隊 AW139「おおるり」JA09TR

2月7日にハンガーから引き出されたのを確認して以来飛ぶのを待ち続けていた栃木県の新しい防災ヘリ、アグスタ・ウエストランドAW139「おおるり」(JA09TR)が2月27日に初めて飛行しました。といってもその場に居合わせたわけではなく、仕事場から「ああ、飛んでる…」と遠くに眺めているだけでした。明けて2月28日にやっと飛行するところを撮影しました。

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2月28日の午前中、エンジンのウォーミングアップを終えたAW139は富士重工のエプロンから離陸し、しばらくホバリングのチェックを行い、R/W01から試験飛行へ出発しました。

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しばらくして帰ってきたと思ったら、航法機器のチェックでしょうか電波標識上空を何回もパスしていきます。それから飛行場をローアプローチ、といっても低くないローアプローチで機体下面がバッチリ見えました。AW139は引き込み脚ですが、扉はないのですね。

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R/W01への着陸も、ランウェイをいっぱいに使ってホバリングのチェックをしているようでした。機体の左側にはすでにサーチライトが取り付けられています。


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東京消防庁に納められる同じAW139「ちどり」(JA14TD)は、2月27日には胴体下面にファイアアタッカーと呼ばれる消化水タンクが取り付けられていました。散水試験なんか期待したのですが、見られませんでした。


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それと2月27日には、飛行場の航法支援機器のチェックをする航空自衛隊飛行点検隊のYS-11FC(12-1160)が飛来して何度かパスしていきました。ほか外来機として第1ヘリ団のCH-47JA(52977)が航法訓練でしょうかタッチ&ゴーしていきました。







2017/02/24

海上保安庁 AW139 JA960A「かみたか1号」

東京消防庁のアグスタ・ウエストランドAW139 JA14TD「ちどり」の飛行試験は頻繁に行われるようになりましたが、我が栃木県防災航空隊のAW139 JA09TR「おおるり」の飛行を待っているのですが、なかなか飛びません。結局2週連続で午前中は宇都宮飛行場に出かけています。近いからいいのですけどね。


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海上保安庁のAW139 JA960A「かみたか1号」です。中部空港航空基地に配備されている2機のAWのうちの1機です。富士重工業で定期整備中です。海上保安庁の航空機は基地によって愛称が変わるので、たとえばこのJA960Aが他の基地へ異動となった場合は愛称も変わってしまいます。基地の地元にちなんだ愛称をつけるからなのですが、ちょっとヘンな感じです。ちなみに「かみたか」は伊勢神宮などの神様と猛禽類の鷹を組み合わせたもので、以前は同基地所属のベル212の愛称だったそうです。


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先週の土曜、2月18日に初飛行(?)した東京消防庁のAW139 JA14TD「ちどり」です。着々と試験を重ねているようで、先週の画像と見比べるとサーチライトやFLIRが取り付けられています。




2017/02/21

富士 T-7

今週もしつこく午前中は宇都宮飛行場に出かけています。今日、2月21日なんか午前中は雪が舞うような曇天で、昼ごろ晴れてきてお目当てのひとつである東京消防庁のAW139がエプロンに出てきて、アンチコが光りだしたら時間切れで仕事にGoでした。そのあと青空のもとAW139が飛んだのはもちろん、アメリカ陸軍のUH-60 3機が飛来する大イベントがあったそうです。ついていないです…。

ところで20日(月)と21日(火)には航空自衛隊の初等練習機T-7が3機撮影できました。T-7は富士重工業が開発・生産したターボプロップ単発の練習機です。元をたどればライセンス生産したビーチクラフトT-34メンターで、これをパワーアップしたのがT-3で、ターボプロップ化したのがT-7です。富士重工業には定期整備に飛来します。


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21日、試験飛行を終えて着陸した36-5906です。今回新しいレンズAF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRを購入しましたから試し撮りです。コンパクトで軽いレンズで取り回しが楽なので、有刺鉄線の柵の間からレンズを差し入れてもラクラクと流し撮りができます。VRの効きを見るため1/125で撮りましたが、ちょっとブレています。レンズのせいなのか腕のせいなのかまだわかりません。


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はるばる山口県の防府基地からパイロットひとりで空輸されてきた46-5910です。富士重工業に定期整備を受けるために運ばれて来たものと思われます。撮影した21日10時ごろは雪が舞うような曇り空でした。


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たぶん先ほど防府から46-5910を空輸してきたパイロットが、定期整備の完了した36-5905を持って帰ります。これは21日の昼ごろですがすっかり天気が回復しました。


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おまけで陸上自衛隊航空学校宇都宮校の主力機材のエンストロームTH-480Bです。これも新しいレンズのテストですが、画角が450mm相当で1/250のシャッターを切っています。しっかりとVRが効いてブレていないようです。