2010/03/31

JA37 ビゲン

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これも2000年のエア・タトゥで撮影したサーブJA37ビゲンです。当然スウェーデン空軍の機体ですね。

スウェーデンは戦争になるとロシア(旧ソビエト)と近いためにあっという間に空軍基地が破壊されてしまうと考え、基地以外の高速道路などから運用できる戦闘機を作り続けてきました。このサーブ・ビゲンはその到達点とも言える戦闘機で、とにかく短い滑走路で離着陸できるよう工夫されています。

結果的にカナード付きデルタ翼は大仰角でも失速しにくく、低い翼面荷重とあいまって機動性も優れたものとなりました。後のグリペン、ラファール、タイフーンのさきがけとなっています。

人口が900万人足らずの小国が、このような優れた戦闘機を作り続けていることは驚きです。