2010/06/30

RAF Tornado GR.4

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2000年のエア・タトゥーで撮影したイギリス空軍のトーネードGR.4です。

トーネードはイギリスとドイツ、イタリアが共同開発した戦闘攻撃機です。ワルシャワ条約軍が戦車を先頭に攻め込んでくるというのが、冷戦時代の西欧人にとって恐怖のシナリオでした。NATO軍はこれを航空攻撃で撃破するために軍備を整えていました。トーネードは濃密な対空ミサイル網を持つワルシャワ条約軍部隊を切り裂くため、超低空を高速で侵攻する機体として開発されました。低空を高速で飛び、半分破壊されたような短い滑走路に離着陸するために可変後退翼が採用されました。そして、軍用機には珍しく逆噴射装置が付いています。

湾岸戦争でイギリス空軍のトーネードはイラク軍飛行場破壊のために低空侵攻を実施しましたが被害が大きく、途中から中高度からの誘導爆弾攻撃に戦術を変えました。湾岸戦争には間に合いませんでしたが、トーネードGR.4は爆弾誘導用のレーザー照射装置をつけたモデルです。


軍用機の模型は、ダイキャストモデル・デポ